令和ロマンは、2023年に初出場で優勝、そして2024年に連覇という偉業を成し遂げ話題になっています。
これは、彼らの実力と努力の賜物と言えるでしょう。
ただ令和ロマンが2連覇した理由や、そもそも過去に優勝したのにまた出場できるのか。など疑問の声が上がっていたので調査しまとめました。
令和ロマンM-1はどんなネタだった?
M-1グランプリ2024で令和ロマンが披露したネタは以下の2本です。
これらのネタは、令和ロマンの持ち味である、
- しゃべくり漫才の完成度
- 練り込まれた構成
- 現代的なテーマ
などが存分に発揮された内容と言えるでしょう。
令和ロマンは面白かった?
令和ロマンが面白かったかどうかは、個人の好みによりますが、M-1グランプリ2024で優勝し、史上初の連覇を達成したという事実は、彼らの漫才が多くの人に評価されたことを示しています。
彼らの漫才の特徴として、以下のような点が挙げられます。
しゃべくり漫才の完成度が高い
高比良くるまさんの流暢なトークと、松井ケムリさんの独特なキャラクターが絶妙に組み合わさっています。テンポの良い掛け合いは聴いていて心地よく、飽きさせません。
構成が練られている
ネタの構成がしっかりしており、伏線回収や展開の意外性など、見ている人を引き込む工夫が凝らされています。
現代的なテーマを扱っている
若者を中心に共感を呼ぶような現代的なテーマを扱い、時代に合った笑いを追求しています。
トップバッターとしての強さ
2年連続でトップバッターを務めながらも、高得点を叩き出し、その実力を証明しました。これは、彼らがどのような状況でも最高のパフォーマンスを発揮できることを示しています。
これらの要素が組み合わさることで、令和ロマンは多くの人を魅了する漫才を作り上げていると言えるでしょう。
M-1グランプリの審査員からも、彼らの漫才は高く評価されており、特に構成力や表現力などが称賛されています。
もちろん、お笑いの好みは人それぞれなので、「絶対に面白い!」と断言することはできませんが、令和ロマンの漫才は多くの人に支持され、高く評価されていることは間違いありません。
もし、まだ彼らの漫才を見たことがない場合は、ぜひ一度見てみることをお勧めします。YouTubeなどで過去のネタやM-1の映像を見ることができるはずです。
最終的に「面白い」と感じるかどうかは、あなた自身の判断になりますが、彼らの実力と魅力は十分に伝わると思います。
過去に優勝したのになぜ出場できる?
M-1に連覇制度はありません
令和ロマンは、過去の優勝者であっても出場資格があるというルールに基づいて、今年も挑戦し、見事優勝を勝ち取りました。
ちなみに過去にM-1グランプリで優勝した後、再び出場した芸人は何組かいます。
フットボールアワー (2003年優勝)
2006年大会に出場しています。
NON STYLE (2008年優勝)
2009年大会に出場し、敗者復活から決勝に進出しました。
パンクブーブー (2009年優勝)
2010年大会に出場し、NON STYLEと同様に敗者復活から決勝に進出しました。
なぜ出場したのか?
様々な理由が考えられますが、彼らは「常に挑戦し続けたい」「自分たちの漫才をさらに高めたい」という強い意志を持っているのではないでしょうか。また、M-1という大きな舞台で漫才を披露すること自体を楽しんでいるのかもしれません。
M-1の2連覇はヤラセ?
結論から言うと、やらせである可能性は極めて低いと言えます。その理由を以下に詳しく説明します。
M-1グランプリの審査システム
M-1グランプリは、複数の審査員がそれぞれ点数をつけ、その合計点で勝敗が決まります。審査員は毎年変わりますし、お笑い界の重鎮や著名な芸人など、実績と権威のある人々が選ばれています。彼らが個々の好みや感情で点数を操作することは考えにくく、公平な審査が行われていると考えるのが自然です。
視聴者による評価
M-1グランプリはテレビで生放送され、多くの視聴者がリアルタイムで審査を見守っています。もし明らかに不自然な点数操作や結果操作があれば、SNSなどで大きな批判が起こるはずです。令和ロマンの2連覇に対して、そのような大規模な批判は見られませんでした。むしろ、彼らの実力を称賛する声が多く上がっています。
令和ロマンの実力
令和ロマンは、M-1グランプリだけでなく、他の賞レースでも実績を残しています。彼らの漫才は、構成力、表現力、ユーモアなど、高いレベルでバランスが取れており、実力があることは明らかです。2年連続で優勝したのは、彼らの実力が十分に備わっていたからこそと言えるでしょう。
過去のM-1の歴史
M-1グランプリは過去にも様々なドラマを生み出してきました。番狂わせや僅差での勝負など、予想外の結果も多くありました。もしやらせを行うのであれば、このようなドラマチックな展開は必要ないはずです。過去の歴史からも、やらせが行われている可能性は低いと考えられます。
コメント