X(旧Twitter)の画像の読み込みが遅いと話題になっています。
iPhoneとiPadの両方で同様に遅いとなると、端末の問題というよりは、Twitter側、またはWi-Fi環境に原因がある可能性が高いです。以下に考えられる原因と対処法をまとめましたので、お試しください。
Twitter側の問題
サーバーの混雑
Twitterのサーバーに一時的に負荷がかかっている場合、画像の読み込みが遅くなることがあります。これはユーザー側で対処することは難しく、時間をおいてから再度試すか、Twitterの公式発表などを確認するしかありません。
アプリの不具合
Twitterアプリ自体に不具合が発生している可能性もあります。この場合は、アプリのアップデートを試すか、一度アンインストールしてから再インストールすることで改善する場合があります。
Wi-Fi環境の問題
Wi-Fiの速度低下
Wi-Fiの速度が低下していると、画像の読み込みに時間がかかります。他のウェブサイトやアプリで速度低下を感じる場合は、Wi-Fiルーターの再起動や、Wi-Fi環境の見直し(ルーターの場所を変える、周波数帯を変えるなど)を試してみてください。
Wi-Fiの混雑
同じWi-Fiネットワークに多くのデバイスが接続していると、帯域幅が圧迫され、速度が低下することがあります。他のデバイスのWi-Fi接続を一時的にオフにしてみることで改善するか確認できます。
モバイルデータ通信の利用
Wi-Fiではなくモバイルデータ通信を利用している場合は、通信キャリアのネットワーク状況や、自身の契約プランのデータ容量制限なども影響する可能性があります。
端末側の設定
データセーバー機能
Twitterアプリにはデータセーバー機能があり、これをオンにすると画像の読み込みなどが制限され、データ使用量を抑えることができます。しかし、これが原因で画像の読み込みが遅くなっている可能性もありますので、データセーバー機能をオフにしてみてください。
- Twitterアプリを開き、左上の自分のアイコンをタップ
- 「設定とサポート」から「設定とプライバシー」をタップ
- 「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
- 「データ利用の設定」をタップ
- 「データセーバー」をオフにする
キャッシュの削除
Twitterアプリのキャッシュが溜まっていると、動作が重くなることがあります。キャッシュを削除することで改善する場合があります。
iPhoneの場合
iPhoneにはアプリ個別のキャッシュ削除機能はありませんが、アプリをアンインストールして再インストールすることでキャッシュをクリアできます。
iPadの場合
iPhoneと同様です。
Grokが影響している?
過去にはDDOS攻撃の影響も
DDoS攻撃は、特定のサーバーに大量のトラフィックを送り込むことでサービスを妨害する攻撃手法です。Xのような大規模なプラットフォームも、攻撃の対象となればサービスに影響が出るのは避けられません。特に画像や動画といったデータ量の多いコンテンツの読み込みは、通常時よりも遅延が発生しやすくなります。
その他の可能性
OSのバージョン
古いバージョンのiOSを使用している場合、Twitterアプリとの互換性に問題が生じている可能性があります。OSを最新バージョンにアップデートしてみてください。
まとめ
上記を試しても改善しない場合は、Twitterのサポートに問い合わせるか、インターネットで同様の問題が報告されていないか調べてみることをお勧めします。
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